来る9月2日(土)・3日(日)にオートポリスで行われるMFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦に向けた公開テストが8月24日(木)・25日(金)に行われ、JSB1000クラスでは岡本裕生選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM2)がただ一人ラップタイムを1分47秒台に入れ、総合トップとなった。 岡本選手は、昨年の同大会ではレース前の走行で転倒して負傷するなどしてレースをキャンセル。しかし、それまでの走行で「自分のリズムに合ったコース」と手応えを掴んでいた。そして今年の公開テストでトップタイムをマークすることでそれを証明してみせた形だ。 この岡本選手の速さに、総合2番手の中須賀克行選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)は警戒の色を濃くした。「岡本選手は、ロングランでもペースが落ちなかった。本当に速いし、うまく乗れている。厳しい戦いになるだろうけど、いいレースをしたい」と中須賀選手。 なお、この公開テストは一部チームを除いて26日(土)まで行われる。» 公開テスト リザルト» 公式サイト(オートポリス)» チケット情報(オートポリス)» イベント情報(PDF:オートポリス)» モーターサイクルパレード(PDF:オートポリス)» 激感コースウォーク(PDF:オートポリス)