2025 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦 筑波大会日時:2025年6月21日(土)会場:筑波サーキット(茨城県)天気:曇り路面:ドライ 2025年のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦筑波大会は、6月21日(土)~22日(日)に茨城県・筑波サーキットで開催。その併催レースとなる「MFJカップ JP250選手権 第2戦」は、土曜日の午前中に15分間の予選、午後の最後に15周の決勝レースというスケジュールとなる。 予選の天候は曇りで、路面はドライコンディション。開始直前の気温は28.7℃、路面温度は40.0℃と発表されている。今大会には32台がエントリーし、30台が予選に出走した。■JP250 DUNLOP OFFICIAL SUPPLIER(JP250クラス)/予選 JP250クラスは、国際ライセンスライダー(INT)と国内ライセンスライダー(NAT)の混走で競われる。予選は15分間と短く、初っ端から駆け引きすることなくタイムアタックするライダーも多く、2周目にはNATの森山 浬選手(BLU CRU Webike Team Norick)が、一昨年に荻原 翔大選手がマークしたNATのコースレコードに0.401秒まで迫る1分04秒752で、まずはトップに立った。その後、INTとNATのライダーともに、続々と1分04秒台に突入。この中で、全日本J-GP3クラスの優勝経験もあるINTの小室 旭選手(SUNNY MOTO KTM JP250 TEAM)が、1分04秒077を叩き出し、INTのコースレコードを更新した。 さらに、INTの竹本 倫太郎選手(BLU CRU AKENO SPEED)が1分04秒319、INTの松下 隆起選手(TEAM TEC2 & SANWA RACING & YSS)が1分04秒447と、小室選手には届かなかったものの、従来のコースレコードより速いタイムを記録。さらに竹本選手は、1分03秒997にタイムを更新し、公式ではJP250で初めて1分03秒台をマークした。1分3秒台をマークして予選トップを獲得した竹本 倫太郎選手 竹本選手を上回るライダーは最後まで現れず、竹本選手がポールポジションを獲得。小室選手が予選2位、1分04秒359までタイムを縮めた松下選手が予選3位、1分04秒451の齊藤 太陽選手(KIJIMA KISS RACING TEAM)が予選4位となった。ここまではINTで、予選総合5位はNATの鈴木 未来翔選手(M-Support MikiButuryu TOHO)が獲得。そのタイムは1分04秒455で、NATのコースレコードには0.104秒届かなかった。予選総合6位は、1分04秒466でINTの渡辺 瑛貴選手(AK1TECH)。ここまでがINTの従来コースレコードを更新している。NATの予選2番手は、総合7位の森山選手。NATの3番手には、総合8位の片田 泰志選手(BLU CRU Team BabyFace)がつけた。予選2位の小室 旭選手予選3位の松下 隆起選手リザルト2025MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦筑波大会関連記事一覧2025MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦筑波大会