長島哲太選手が全日本ロードレース選手権シリーズJSB1000クラスに「DUNLOP Racing Team with YAHAGI」からフルエントリーすることが2月1日(木)に発表された。このチームは、J-GP3クラスを牽引する株式会社7Cが運営し、DUNLOPタイヤの住友ゴム工業株式会社がサポート。マシンはHonda CBR1000RR-Rで、レーシングタイヤを実戦開発していく。 「スプリントレースに戻れることがとてもうれしいです。この機会を与えてくださったダンロップ、7Cの皆様を始め、ご協力、応援していただける方々に感謝いたします。ライダー人生をかけて、このプロジェクトに挑んでいきます。タイヤ開発が主になりますが、まずは、いいポジションを走ってチャンピオンを争える状態に持っていくことが目標です。皆さん、ぜひサーキットに足を運んでください」と長島選手。 全日本フル参戦は、2013年のJ-GP2クラス以来、レギュラー参戦は、2020年のロードレース世界選手権Moto2™クラス以来となり、JSB1000クラスは初参戦となるが、2022年、2023年の鈴鹿8耐優勝、そして昨年代役参戦した第7戦岡山大会のST1000クラスで見せた走りは記憶に新しい。 同時に、長島選手が駆るダンロップイエローのHonda CBR1000RR-Rも発表された。斬新なカラーリングでサーキット映えするデザインとなっている。■2024 MFJ全日本ロードレース選手権JSB1000クラスで「DUNLOP Racing Team with YAHAGI」をサポートhttps://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2024/sri/2024_009.html