2025 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦 スーパーバイクレース in SUGO日時:2025年5月24日(土)会場:スポーツランドSUGO(宮城県)天気:曇り路面:ドライ 2025年のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦は、「スーパーバイクレース in SUGO」として5月24日(土)~25日(日)に宮城県・スポーツランドSUGOで開催。第1戦はJSB1000クラスのみだったことから、ST1000クラスもこれが今季初戦となった。 今大会のST1000クラスは、24日(土)に30分間の予選、25日(日)に18周の決勝1レースというスケジュール。天候は曇りで、ポツポツと一時的に雨が降ったが、路面はドライコンディションが保たれた。路面温度は21~24℃だった。■ST1000 DUNLOP OFFICIAL SUPPLIER(ST1000クラス)ST1000クラス/予選 公開テストでもトップタイムをマークした岩戸 亮介選手(Kawasaki Plaza Racing Team)が、まずは1分27秒689でトップ。これを次々にライバルたちが更新し、國峰 啄磨選手(TOHO Racing)が1分27秒150、羽田 太河選手(Astemo Pro Honda SI Racing)が1分27秒175、亀井 雄大選手(RTJapan M Auto and Kamechans)が1分27秒389、荒川 晃大選手(Astemo Pro Honda SI Racing)が1分27秒577で上位につけた。 予選時間の前半を終えた段階で、6番手の西村 硝選手(JAPAN POST Honda RACING TP)、7番手の村瀬 健琉選手(Team TITAN-TKR SUZUKI)、8番手の井手 翔太選手(AKENO SPEED・RC KOSHIEN)までが1分27秒台。國峰選手は1分27秒140までタイムを縮めており、岩戸選手が昨年マークしたレコードタイムまで0.009秒に迫った。 予選時間が残り10分を切ったあたりで、再び上位勢がコース上に揃い、羽田選手が僅かにタイムを縮めるも、1分27秒165で順位は変わらず。岩戸選手もラストラップに1分27秒583にベストラップを更新したが、こちらも順位は変わらなかった。 そして決勝のポールポジションは、1分27秒140の國峰選手が獲得。予選2位に1分27秒165の羽田選手、同3位に1分27秒389の亀井選手となった。予選4~10位は荒川選手、岩戸選手、村瀬選手、西村選手、井手選手、ナカリン・アティラットプワパット選手(Astemo SI Racing with ThaiHonda)、伊藤元治選手(MOTOBUM HONDA)で、このうち最終ラップで1分27秒976をマークしたアティラットプワパット選手までが1分27秒台となった。予選トップの國峰 啄磨選手(TOHO Racing)予選2位を獲得した羽田 太河選手(Astemo Pro Honda SI Racing)リザルト2025MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 スーパーバイクレースinSUGO