前日に行われたレース1の15周から、20周で争われるレース2。オープニングラップの混戦を制したのはAstemo Honda Dream SI Racingの水野涼。しかし、わずかに雨が降り始めた6周目の1コーナーで水野は走行ラインを外し、ここでYAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行がトップに立つ。そして中須賀は「アスファルトの匂いがしてこなかった」と、雨は本降りにならないと判断してスパート。これが功を奏して、独走で開幕2連勝を遂げた。2位には、レース終盤での大混戦を制したYAMAHA FACTORY RACING TEAMの岡本裕生が入り、3位はSDG Honda Racingの名越哲平。水野は僅差での4位となった。#36水野、#1中須賀、#3岡本#3岡本、#36水野、#15名越#1中須賀優勝の中須賀(中央)、2位の岡本(左)、3位の名越