今年の東京モーターサイクルショーで、鈴鹿8耐に燃料をはじめタイヤやオイルなどにサステナブルアイテムを採用して、実験的クラスとして設定される「エクスペリメンタルクラス」に出場することを発表していたチームスズキCNチャレンジが、ライダー体制を発表した。 まず、現ヨシムラSERT Motulのライダーであり、4月18日から21日に行われたル・マン24時間耐久レースの優勝にも貢献したエティエンヌ・マッソン選手。2017年に「SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM」で鈴鹿8耐への参戦経験がある濱原颯道選手。そしてSUZUKI GSX-Rでの長いレース経験があり、自身のチームを率いて鈴鹿8耐への参戦も行ってきた生形秀之選手の3人。なお、燃料には、40%バイオ由来のFIM(国際モーターサイクリズム連盟)公認サステナブル燃料を使用する。SUZUKIは、今回の参戦で得られる貴重なデータを検証することによって、より高い目標を見出し、今後の製品への技術フィードバックを推進するという。鈴鹿8耐は7月19日(金)に開幕し、21(日)が決勝レースだ。» スズキ、鈴鹿8時間耐久ロードレースの参戦体制を発表(スズキ株式会社ニュースリリース)» 2024 FIM世界耐久選手権 "コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会 公式サイト