2024年ヤマハ発動機モータースポーツ活動2024年シーズンのJSB1000クラスも、この2台が引っ張る ヤマハ発動機株式会社は2月7日(水)に国内外の主なモータースポーツ活動を発表。全日本ロードレース選手権には、引き続きYAMAHA FACTORY RACING TEAMとしてJSB1000クラスに中須賀克行選手がゼッケン1を、岡本裕生選手がゼッケン2をつけてフルエントリー。中須賀選手は13回目の王座を、成長著しい岡本選手は初の最高峰クラスチャンピオンを、YAMAHAにとってはクラス7連覇を狙う。ゼッケン1中須賀選手ゼッケン2岡本選手昨年のST600クラスで2勝を挙げてランキング3位となった井手選手はST1000にスイッチ サテライトチームでは、ST1000クラスに豊島怜選手が続投。チームはDOGFIGHTRACING JDS。そして井手翔太選手がST600クラスからステップアップ。チームはAKENO SPEED・RC KOSHIENだ。 ST600クラスは、伊達悠太選手(AKENO SPEED・MAVERICK)、菅原陸選手(GarageL8 Racing Team)、中山耀介選手(ITORACING SHOTA BORG CUSTOM)、松岡玲選手(ITO RACING BORG CUSTOM)、田中啓介選手(FujimotoDenki GBSracing)が名を連ねている。 昨年、アジアロードレース選手権(ARRC)SS600クラスでチャンピオンを獲得した南本宗一郎選手はASB1000クラスにステップアップする。 また、昨年から世界を舞台に戦える日本人ライダーの発掘を目指した bLU cRU 活動の一環としたMFJカップJP250を戦うYAMAHAユーザーを対象にした「YAMAHA YZF-R3スカラシップ」を今年も継続。昨年、権利を獲得した高橋匠選手は、今年はR3 bLU cRU European Championship(R3 World Cup)に出場する。そして今シーズンは津田雄飛選手、岡田陽大選手、奥貫翔選手、久川鉄平選手、森山浬選手、塚本龍選手、片田泰志選手がR3 World Cup参戦の権利を争う。