2025MFJ全日本ロードレース第6戦 スーパーバイクレース in 岡山日時:2025年10月4日(土)会場:岡山国際サーキット(岡山県)天気:小雨路面:ウェット 2025年のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦は、「スーパーバイクレース in 岡山」として10月4日(土)~5日(日)に岡山国際サーキットで開催。その併催レースとなる「MFJカップ JP250選手権 第5戦」は、土曜日の朝に25分間のタイムアタック予選、夕方に12周の決勝レースを実施した。 前日から断続的に雨が降り続け、午前9時にJP250の予選がスタートした段階では小康状態だったものの、路面は完全なウェットコンディション。開始直前の気温は約21℃で、標高246~275mに位置するコースのすぐ上を、ぶ厚い霧と雲が覆う状態だった。■JP250 DUNLOP OFFICIAL SUPPLIER(JP250クラス)/予選 JP250クラスは、国際ライセンスライダー(INT)と国内ライセンスライダー(NAT)の混走で競われる。今大会には、INTが9台、NATが18台エントリ―。その予選では、真っ先にアタックラップへ入ったNATの今井 勝也選手(BLU CRU Team BabyFace)が、序盤にトップタイムを連発。計測4周目には、2分01秒317までタイムを縮めた。これを追うのは、海外のレースでも活躍してきたINTの大久保 光選手(TEAM TEC2 & YSS)で、ここまでに2分02秒958をマーク。3番手には、2分03秒185でNATの片田 泰志選手(BLU CRU Team BabyFace)がつけた。NATの今井 勝也選手はクラストップ、総合でも2位の順位を獲得した 予選時間が中盤に入ると、NATの南 博之選手(Team Minami Family)が2分01秒255で暫定トップに。今井選手に次ぐ3番手には、NATの本間 国光選手(BLU CRU Team Norick+MGR. & YSS)が2分02秒136で浮上してきた。さらに、4番手に大久保選手、5番手にINTの土岩 直人選手(SHIN RIDING SERVICE)、6番手にこのコースのレコードホルダーとなっているNATの野村 唯人選手(SHIN.RIDING SERVICE)。しかしここから、上位勢はさらなるアタックを続け、順位が大きく変動した。 まず、今井選手が2分00秒633で再びトップに立ったが、翌周には大久保選手が2分00秒246をマーク。ラストラップでは、片田選手が2分00秒918で3番手に。さらに、INTの竹本 倫太郎選手(BLU CRU AKENO SPEED)が2分00秒896をマークして3番手となり、これで上位4名が2分00秒台に入れた。そして、予選総合トップはINTの大久保選手が獲得。総合2番手でNATのトップに今井選手、総合3番手でINTの2番手に竹本選手、総合4番手でNATの2番手に片田選手となった。総合5~6番手が2分01秒台で、総合5番手に南選手、総合6番手に森山選手と、いずれもNATのライダーに。INTの3番手は、総合8番手のINTの松下 隆起選手(TEC2 & SANWA RACING & YSS)で、タイムは2分02秒140だった。予選トップを獲得した#77大久保 光選手予選3位の竹本 倫太郎選手リザルトMFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦 スーパーバイクレースin岡山公式サイト岡山国際サーキット関連情報全日本ロードレース第6戦 スーパーバイクレース in 岡山