MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦筑波大会J-GP3クラスポールシッター尾野弘樹選手が混戦を制して連勝達成 6月16日(日)に予選と決勝レースが行われたJ-GP3クラス。予選でポールポジションを獲得した尾野弘樹選手(P.MU 7C GALESPEED)がホールショットからレースをリード。しかし、トップ集団は一時12台前後にまで膨れ上がり、スポット参戦の池上聖竜選手(MotoUPRacing)や若松怜選手(JAPAN POST docomo business TP)がトップに立つシーンも見られた。#35 池上聖竜選手と#1 尾野弘樹選手のバトルシーンJ-GP3クラス表彰式 レース終盤、トップは尾野選手、若松選手、スポット参戦の武中駿選手(Team Shun and ZERO)、池上選手が僅かに抜け出し、この4人がほぼ集団で25周レースのゴールラインを通過。尾野選手が0.209秒の僅差で若松選手を抑えて、前戦SUGO大会に続いて2連勝。2位に若松選手、武中選手が3位でチェッカーを受け初表彰台を獲得。池上選手が4位、松島璃空選手(BREASTO B-TRIBE RACING)が5位、高杉奈緒子選手(TEAM NAOKO KTM)が6位と僅差で続いた。JP250クラス大混戦レースでIntクラスは久川鉄平選手、Natクラスは齊藤太陽選手が優勝 スタートディレイにより15周レースは14周となってスタート。久川鉄平選手(bLU cRU Webike team Norick)が好スタートからトップに立つが、齊藤太陽選手(SDG N-PLAN Racing)、岡田陽大選手(bLU cRU AKENO SPEED)、小室旭選手(SUNNY MOTO KTM JP250 TEAM)が続き、トップ集団を形成する。 その後、小室選手が接触転倒で離脱すると、トップ集団は3台となり、レース終盤に向けて戦いは激しさを増したが、第2ヘアピンで転倒したマシンがコース上に残ったために赤旗が提示され、レースは中断、その後に成立となった。#26 久川鉄平選手のトップ争い Intクラスでは、久川選手、土岩直人選手(SHIN RIDING SERVICE)、小池亜久里選手(Landscape Racing Team)がトップ3。Natクラスでは齊藤選手、森山浬選手(bLU cRU Webike Team Norick)、片田泰志選手(bLU cLU Team BabyFace)がトップ3となった。なお、2番手でチェッカーを受けた岡田選手は危険行為により失格となっている。JP250 Intクラス優勝:久川 鉄平選手JP250 Natクラス 表彰式優勝:#33 齊藤 太陽選手、2位:#28 森山 浬選手、#14 片田 泰志選手関連記事一覧» 2024 Rd.4 筑波大会リザルト一覧» 2024 Rd.4 筑波大会関連記事