J-GP3クラスランキングトップの尾野が、2戦連続ポールを獲得 朝9時からスタートしたJ-GP3クラスの予選。序盤から早々と好タイムをマークした尾野弘樹選手(P.MU 7C GALESPEED)が、唯一の57秒台となる1分57秒918を叩き出し、4月の開幕戦もてぎ、6月の筑波大会に続いて今季3度目のポールポジションを獲得。2番手は、自身の最終ラップとなる10周目に1分58秒408をマークした彌榮郡選手(MARUMAE with Club PARIS)、3番手は、5月の第3戦SUGOでポールポジションを獲得した池上聖竜選手(TN45withMotoUPRacing)が1分58秒593で続いた。「短い予選の中でタイムを出さないといけないので、1度ピットインする作戦を考えていました。目標にしていた57秒台を序盤で出せたのがよかったです」と尾野選手。尾野弘樹選手JSB1000クラスYAMAHA FACTORY RACING TEAMの岡本選手と中須賀選手がポールポジションを分かち合う コースイン直後から、岡本裕生選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM2)と中須賀克行選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)による、白熱のタイム争いが展開された。後続を大きく離す47秒台を連発した2人だったが、予選終盤に岡本選手が1分47秒323を記録。中須賀選手も自身の10周目に1分47秒342と僅差に迫るも及ばず。その結果、本日2日(土曜日)開催のRace1のポールポジションは岡本選手が獲得。2nd Lapは中須賀選手が1分47秒707のトップタイムとなり、Race2のポールポジションを奪取した。「想定したタイムよりも、アベレージもトップタイムも遅い印象です。でも、事前テストと昨日のタイムを上回ることができてよかったです」と岡本選手。対して「アベレージ、トップタイム共に更新できました。一発タイムは岡本選手に負けましたが、アベレージタイムも含めて拮抗しているので、2人で良いレースができそうです」と須賀選手。岡本裕生選手中須賀克行選手ST1000クラスレコード更新の渡辺一馬が、今季初ポールを獲得 レコードタイムに迫る走りで、序盤から緊迫したタイム争いが繰り広げられたST1000クラス。順調にタイムを更新し続けた渡辺―馬選手(Astemo HondaDream SI Racing)が、5周目に1分50秒152のコースレコードを記録。これがトップタイムとなり、渡辺選手にとって今シーズン初ポールポジションとなった。2nd Lapでも安定した走りで1分50秒602を記録。その結果、渡辺選手がRace1、Race2のダブルポールを獲得した。同じく、従来のコースレコードを破った荒川晃大選手 (MOTOBUM HONDA)は、1分50秒452で、Race1の予選2番手を獲得。渡辺選手、荒川選手と共に50秒台を出した園峰啄磨選手 (TOHO Racing )が、Race2の2番手を獲得した。「チームのおかげで、金曜日のフリー走行の時から非常に調子が良い状態でした。そのため、自分の走りができれば、ポールポジションを狙えるチャンスはあると思っていました。予選時間終盤に自分の走りをすることもでき、とても満足感がある予選でした」と、渡辺選手。渡辺―馬選手ST600クラス長尾健吾、唯一の52秒台でポールポジションに 全27台が出走したST600クラス。多くのライダーが53秒台で周回を重ねるなか、長尾健吾選手(TBB TEAMKENKEN Ylch )がコースインから3周目に1分52秒705を記録。これがポールタイムとなり、長尾選手が今シーズン初ポールポジション。2番手は1分53秒127を記録した西村硝選手(51GARAGE kupu Racing YAMAHA)。3番手に、1分53秒198の阿部恵斗選手(51GARAGE kupu Racing YAMAHA)が続いた。「テストの時から良いイメージができていて、ベストで52秒7ぐらいと想定していたことが、ばっちりはまりました。オートポリスは新品タイヤで走ったときのグリップ感が大切で、これをしっかりと活かさないとタイムが出せません。速いライバルも多いし、レースは一筋縄ではいかないだろうと予想しています」と、長尾選手。長尾健吾選手» Rd.6 スーパーバイクレース in オートポリス関連記事一覧» Rd.6 タイムスケジュール/エントリーリスト» Rd.6 スーパーバイクレース in オートポリス リザルト» 公式サイト(オートポリス)» チケット情報(オートポリス)» イベント情報(PDF:オートポリス)» モーターサイクルパレード(PDF:オートポリス)» 激感コースウォーク(PDF:オートポリス)