レースは、ポールシッター、WORK NAVI Nitro Racingの芳賀涼大の好スタートで始まるが、その後にMOTO BUM HONDAの鈴木光来がトップに立ち、5周目にはAKENO SPEEDの井手翔太が首位に立つ。7周目、トップグループにいた芳賀がV字で転倒。この影響でトップは井手と鈴木の2人に絞られた。だが、激しい追い上げの51GARAGE kupu Racing YAMAHAの阿部恵斗とJAPAN POST HondaDream TPの小山知良がトップ2に加わり、レース終盤は大混戦。こうしたなか井手が阿部を僅差で抑え、昨年の最終戦から2連勝を遂げた。ST600スタートシーン#18芳賀、#6鈴木、#4井手、#2小山#4井手、#3阿部優勝の井手(中央)、2位の阿部(左)、3位の鈴木