2025 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦 スーパーバイクレースinもてぎ日時:2025年8月23日(土)会場:モビリティリゾートもてぎ(栃木県)天気:晴れ路面:ドライ 2025年のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦は、「スーパーバイクレース in もてぎ」として8月23日(土)~24日(日)に栃木県・モビリティリゾートもてぎで開催。ST600クラスは、2レース制で競われた5月の第2戦スーパーバイクレース in SUGO以来、3ヵ月ぶり今季2戦目の全日本となった。 そのST600クラスは、土曜日の昼前に30分間の予選を実施。28台がタイムアタックに臨んだ。天候は晴れで、路面はドライコンディション。開始直前の気温は約32℃で、路面温度もかなり上がってきた。なお今大会のST600クラス決勝はレース1のみが設定され、日曜日の夕方に最終レースとして16周で競われる。■ST600 Supported by BRIDGESTONE(ST600クラス)/予選 上位勢が集団でアタックを開始し、まずは藤田 哲弥選手(TN45RacingTeam)が1分54秒653のトップタイムをマーク。これに長尾 健吾選手(TEAMKENKEN YTch)が1分54秒749、小田喜 阿門選手(SDG Team HARC-PRO. Honda)が1分54秒859で続いた。翌周、長尾選手が1分54秒071で逆転。藤田選手に次ぐ3番手には1分54秒791で小山 知良選手(JAPAN POST Honda RACING TP)、4番手には1分54秒793で南本 宗一郎選手(AKENO SPEED・YAMAHA)が上がってきた。さらに翌周、南本選手は1分54秒603で3番手浮上。ここで、上位勢とは別にランデブーで走っていた伊達 悠太選手(AKENO SPEED・MAVERICK)が1分54秒131で2番手、菅原 陸選手(HokenSyokunin GarageL8.RT)が1分54秒589で4番手に上がってきた。予選トップを獲得した長尾 健吾選手 予選開始から10分が過ぎると、上位勢は続々とピットイン。この段階で、トップの長尾選手から8番手の高橋 匠選手(KAWAKEN GBSracing)までが1分54秒台をマークしていた。ST600クラスも、ST1000クラスと同じくタイヤの使用本数制限があり、予選でのタイヤ交換は実質的に不可能。高い路面温度の影響もあり、予選時間後半はベストタイムを更新できないライダーが多かった。 そして1分54秒071の長尾選手が、決勝のポールポジションを獲得。長尾選手に0.06秒差まで迫った伊達選手が予選2番手、前戦レース2で全日本初優勝を挙げた藤田選手が1分54秒510で予選3番手となった。4番手は菅原選手、5番手は南本選手、6番手は小山選手、7番手は小田喜選手、8番手は高橋選手、9番手は松岡 玲選手(ITO RACING BORG CUSTOM)、10番手は田中 啓介選手(NitroRyotaRacing 16)で、ここまでがトップの長尾選手から1秒以内となった。予選2位の伊達 悠太選手予選3位の藤田 哲弥選手リザルト2025 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦 スーパーバイクレースinもてぎ関連記事一覧2025 MFJ全日本ロードレース第4戦 スーパーバイクレース in もてぎ