設立3年目のシーズンを迎えるTeam TATARA apriliaが都内ホテルで2024年体制発表会を行った。全日本ロードレース選手権には、JSB1000クラスに新庄雅浩選手、ST1000クラスには和田留佳選手が昨年に続いてフルエントリー。新たにST1000クラスでもaprilia RSV4 Factory 1100が参加可能となり、両クラスとも同マシンで挑むことになった。またECU・テレメトリー担当として宇井陽一氏が加わることになった。設立3年目のシーズンを迎えチーム体制強化を計っているTeam TATARA apriliaライダーラインナップは昨年から継続新庄雅浩選手「多くの皆様に支えられてレース人生を歩み、昨年からTeam TATARA apriliaに加わらせていただきましたが、とても温かいチームです。去年も言いましたが“人は宝”だと常々思っています。Team TATARA apriliaも皆様の“宝”になれるようにチームと共に切磋琢磨して戦いました。うれしいこと悲しいこと本当にいろいろなことがありましたが、このチームにいられてよかったと思っています。そのチームで2024年も走ることができるのが、うれしくて仕方がありません。新たな目標に向かって全力で戦っていきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします」チームを牽引する新庄雅浩選手和田留佳選手「去年は全日本、鈴鹿8耐と多くのことを経験させていただきました。その中で幼馴染みであり親友であり共に戦った谷本音虹郎をレース中のアクシデントで亡くすというショックなことがありましたが、チームのみんなが支えてくださったおかげで最終戦まで走り切ることができました。今年も全信頼を置くTeam TATARA apriliaで走らせていただけることを感謝し、亡き友の想いを背負い結果で恩返しできるように頑張ります」RSV4 Factory 1100で飛躍のシーズンにしたい和田留佳選手 全日本では唯一となるアプリリアで参戦するチーム。JSB1000クラスではトップ10を、ST1000クラスではトップ6を毎戦目指し、鈴鹿8耐SSTクラスへも参戦予定だ。■Team TATARA aprilia Webサイトhttps://tatara-jp.com/profile/■Team TATARA aprilia instagramhttps://www.instagram.com/teamtatara/