FIM アジアロードレース選手権にSDG MS Harc-Pro. Honda. Ph.からASB1000クラスに参戦中の埜口遥希選手が、8月16日に永眠したことを有限会社ハルク・プロと昭和電機株式会社が発表した。第4戦インドネシア(マンダリカ・サーキット)のレース2(8月13日開催)でのアクシデントによるもので、享年22歳。 埜口選手は、2021年に全日本ロードレースST600クラスでチャンピオンを獲得。2022年からFIMアジアロードレース選手権ASB1000クラスに参戦して同年ランキング2位。今年の鈴鹿8耐ではSDG Honda Racingの一員として、チームの表彰台獲得の原動力となった。 埜口遥希選手のご冥福を心よりお祈りいたします。写真:SDG 昭和電機グループ/ARRC 第3戦日本ラウンドにて撮影