3月10日(日)JSB1000クラス 決勝レポート【2024年 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦】NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース 2024年の開幕戦鈴鹿は、レースウィークから大波乱。3月9日(土)に予定されていた予選がコンディション不良で中止になり、グリッドは3月8日(金)の走行のタイム順で決定。長島哲太選手(DUNLOP Racing Team with YAHAGI)がポールポジジョンとなった。決勝レース スタートシーン 3月10日(日)の決勝レースは好天の下でスタートしたが、3周目の最終コーナーで渡辺一樹選手(TOHO Racing)が転倒し、これで赤旗が提示されてレースは中断。レースは仕切り直しとなり、グリッドも当初のままで2度目のスタートが切られる。 好スタートから真っ先に第1コーナーに飛び込んだのは長島選手。しかし、西ストレートでは水野涼選手(DUCATI Team KAGAYAMA)が一気に中須賀選手、長島選手、岡本裕生選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM2)を抜いてトップに躍り出る。長島哲太選手(#30) その後、レースは水野選手と中須賀選手の一騎打ちとなり、レース中盤で中須賀選手が水野選手をパスして首位に立つ。中須賀克行選手(#1)、水野涼選手(#3) レース終盤、渥美心選手(Yoshimura SERT Motul)が転倒し、これでセーフティーカーが介入すると、その後に赤旗が提示されてレースは終了。中須賀選手が優勝。2位は水野選手、3位は岡本選手、そして長島選手は4位、5位に高橋巧選手(JAPAN POST HondaDream TP)が入った。セーフティーカーが介入し、その後レースは終了した。JSB1000クラス 決勝表彰式優勝:中須賀選手、2位:水野選手、3位:岡本選手