2025 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦 スーパーバイクレースinもてぎ日時:2025年8月23日(土)会場:モビリティリゾートもてぎ(栃木県)天気:晴れ路面:ドライ 2025年のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦は、「スーパーバイクレース in もてぎ」として8月23日(土)~24日(日)に宮城県・スポーツランドSUGOで開催。J-GP3クラス以外は、5月下旬の第2戦以来、これが約3ヵ月ぶりの大会となる。 このうちST1000クラスは、23日(土)の午前中に30分間の予選、午後に12周の決勝レース1、24日(日)に15周の決勝レース2というスケジュール。予選の天候は晴れで、気温が30℃に達するタイミングだった。■ST1000 DUNLOP OFFICIAL SUPPLIER(ST1000クラス)ST1000クラス/予選 アタックラップの最初に1分50秒741のトップタイムをマークしたのは、今季初戦で全日本初優勝をマークした亀井 雄大選手(RTJapan M Auto and Kamechans)。これを羽田 太河選手(Astemo Pro Honda SI Racing)が1分50秒727で逆転したが、翌周にはすぐに亀井選手が1分50秒211を叩き出して、再逆転を果たした。この周、國峰 啄磨選手(TOHO Racing)が1分50秒647で2番手に。さらに、豊島 怜選手(DOGFIGHTRACING JDS)が1分50秒774で4番手、伊藤 元治選手(MOTOBUM HONDA)が1分51秒210で5番手、荒川 晃大選手(Astemo Pro Honda SI Racing)が1分51秒399で6番手につけた。予選トップの#33亀井 雄大選手と3位の羽田 太河選手 開始から8分が過ぎた頃、なおもアタックを続けていた荒川選手の転倒により赤旗中断。21分21秒を残して再開された。ここで、羽田選手が自身のベストラップに迫る1分50秒783をマークし、セカンドベストタイムでは亀井選手に肉迫。西村 硝選手(JAPAN POST Honda RACING-TP)は1分51秒286で総合6番手に上がってきたが、このクラスはタイヤの使用制限によりタイヤ交換が実質的にできないため、赤旗からの再開後はタイムを縮められないライダーが大半だった。予選時間が残り5分を切ったところで、井手 翔太選手(AKENO SPEED・RC KOSHIEN)の転倒により再び赤旗中断。その後、残り5分間で再開されたが、ここは決勝に向けた走行といった様子で、ほぼ序盤のラップタイムで予選順位が決まることになった。 そして、予選最速は1分50秒211の亀井選手、2番手は1分50秒647の國峰選手、3番手は1分50秒727の羽田選手、4番手は1分50秒774の豊島選手、5番手は1分51秒210の伊藤選手、6番手は1分51秒286の西村選手となり、これが決勝レース1の予選順位となった。予選2位の國峰 啄磨選手 また、決勝レース2はセカンドベストタイムで決定。亀井選手が1分50秒741でこちらもポールポジションを獲得し、國峰選手がセカンドベストで思うようなタイムをマークできなかったことから、1分50秒783の羽田選手が2番手、1分50秒884の豊島選手が3番手で、フロントローに並ぶことになった。リザルト2025 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦 スーパーバイクレースinもてぎ関連記事一覧2025 MFJ全日本ロードレース第4戦 スーパーバイクレース in もてぎ