8月6日(日)午前11時30分、恒例のル・マン式スタートで幕を開けた“コカ・コーラ”鈴鹿8耐 第44回大会。 #12 Yoshimura SERT Motulのグレッグ・ブラック選手がロケットスタートを見せたが、すぐに#33 Team HRC with Japan Postの高橋巧選手、#7 YART YAMAHA OFFICIAL TEAM EWCのニッコロ・カネパ選手、#1 F.C.C. TSR Honda Franceのマイク・ディ・メリオ選手、#104 TOHO Racingの國峰啄磨選手らがその距離を縮めていく。 しかし、この集団も時間の経過とともに分散し、#33 Team HRC with Japan Post、#7 YART YAMAHA OFFICIAL TEAM EWCのマッチレースとなった。 だが、午後1時過ぎ、#7 YART YAMAHA OFFICIAL TEAM EWCのマシンが西ストレート近辺でストップ。ライダーのカレル・ハニカはマシンを押し、午後2時少し前にチームピットに戻ると、スタッフはマシンをチェック。午後2時3分に再スタートに成功し、43位からの追撃を開始した。 対して、首位を独走する#33 Team HRC with Japan Postは、各ライダーとも危なげないライディングで後続との距離を広げ、2番手に上がった#12 Yoshimura SERT Motulをラップダウン。その#12 Yoshimura SERT Motulは単独2位の座を固め始め、#95 S-PULSE DREAM RACING-ITEC、#73 SDG Honda Racing、#104 TOHO Racingは3位のポジションをかけて激しい戦いを繰り広げながらレースは後半戦に突入していく。 なお、#1 F.C.C. TSR Honda Franceは転倒により順位を下げたが、反撃の戦いを続けている状態だ。» "コカ・コーラ"鈴鹿8耐 リザルト» "コカ・コーラ"鈴鹿8耐の見どころはこちら» 鈴鹿8耐公式サイト(鈴鹿サーキット)