4月22日(土)に鈴鹿サーキットで開催された全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦JSB1000クラスのレース1は、8月6日(日)に決勝レースを迎える2023 FIM 世界耐久選手権 "コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレースへの出場権をかけたトライアウト1stステージでもあった。そしてこのレース結果から、8耐トライアウト申請チームの中から10チームの出場権獲得が鈴鹿サーキットの大会事務局から発表された。8耐トライアウト1stステージ 出場権獲得チームSDG Honda RacingAutoRace Ube Racing TeamAstemoHondaDreamSIRacingAKENO SPEED・YSP OSAKA MINOHHonda Asia-Dream Racing with SHOWA1Sofukai Honda Suzuka RTMOTO BUM HONDATeam TATARA aprilia 2OGURA CLUTCH ORC with RIDE IN 1BIZENSEIKIKirimotoTechnoWorks1SDG Honda Racingは名越哲平が所属するチーム。その母体はHARC-PRO.で、鈴鹿8耐では連覇経験のある強豪だ。名越 哲平選手(SDG Honda Racing)AutoRace Ube Racing Teamは津田拓也が所属するチーム。津田は昨年までSUZUKIのMotoGP™マシンの開発を担当しており、今年からJSB1000クラスに参戦している実力派のベテランライダーだ。津田 拓也選手(AutoRace Ube Racing Team)AstemoHondaDreamSIRacingは、鈴鹿8耐で最多ポールポジション記録を持つ伊藤真一が監督を務めるチームで、作本輝介と水野涼のビッグネームが所属。作本 輝介選手(AstemoHondaDreamSIRacing)水野 涼選手(AstemoHondaDreamSIRacing)AKENO SPEED・YSP OSAKA MINOHはST600クラスを戦う井手翔太が所属。井手はこのレース1で13位に入る活躍だった。井手 翔太選手(AKENO SPEED)Honda Asia-Dream Racing with SHOWA1は、アジアロードレース選手権を戦うチームが母体で、日本でも有名なザクワン・ザイディが所属。さらに鈴鹿が地元のSofukai Honda Suzuka RT、今年からST1000クラスにスイッチした荒川晃大が所属するMOTO BUM HONDA、apriliaマシンを使用するTeam TATARA aprilia 2、武田雄一が所属するOGURA CLUTCH ORC with RIDE IN 1、岡山にチームベースがあるBIZENSEIKIKirimotoTechnoWorks1が出場権獲得となった。荒川 晃大選手(MOTOBUM HONDA) なお、8耐トライアウト2ndステージは、5月21日(日)の鈴鹿・近畿選手権シリーズ第2戦鈴鹿サンデーロードレースだ。