JSB1000 決勝Race1 レポートポールポジションからスタートしたYAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行が「自分でも驚いた」というほどの好スタートを決める。しかし、「僕も驚きました」という好スタートを決めたYAMAHA FACTORY RACING TEAM2の岡本裕生がターン7で中須賀のインを突くと、トップに躍り出る。 岡本はそのままトップでオープニングラップを制する。そしてその後方では、2周目の130Rで名越哲平(SDG Honda Racing)が中須賀をパスして2番手に上がるが、翌3周目のシケイン入口で再び中須賀が2位に浮上する。 その3周目、トップの岡本と2番手の中須賀が2分5秒台を記録。しかし、名越も離れない。トップ岡本は11周目まで首位の座を守るが、12周目のスプーンカーブで中須賀の先行を許すと、トップに立った中須賀はスパートをかけて開幕3連勝を達成した。11周目までトップを堅持した#3岡本12周目にトップに立った中須賀は、その後に独走優勝の中須賀(中央)、2位の岡本(左)、3位の名越。開幕戦と同じメンバーが表彰台を占めた