サーキットを強風が吹き荒ぶ中、予選AグループのYAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行が2分5秒520を叩き出す。予選BグループではSDG Honda Racingの名越哲平が予選時間終盤でタイムアタックに入ったが、2分5秒534がベストタイムで、わずかに中須賀に届かなかった。「風が強くて走りにくかったけれど、こうした状況下でポールポジションが獲れてうれしい。ただ、これだけ風が強いと、ペースを乱しやすいし、タイヤに負担がかかるので、レースでは誰も先頭を走りたがらないからレースタイムは遅くなると思う。しっかり状況を把握して戦います」と中須賀。 なお、レース1は中須賀、名越、YAMAHA FACTORY RACING TEAM2の岡本裕生がフロントロウ。レース2は中須賀、岡本、名越の順でフロントロウとなった。レース1、レース2でダブルポールを獲得した中須賀中須賀に僅差に迫った名越