SDG昭和電機とハルク・プロは12月14日(木)に2024年シーズンの参戦体制を発表。JSB1000クラスJSB1000クラスには引き続きSDG Honda Racingから名越哲平選手がエントリーする。名越哲平選手「2024年もSDG Honda Racingより継続参戦できる事を嬉しく思います。HARC-PRO.の一員になって10年目の節目のシーズン。そしてJSB1000クラス参戦4年目となり、勝負の年になります。まずは初優勝を目指して、チームと共にベストな仕事を全力で取り組みます」ST1000クラスST1000クラスは、國井勇輝選手が継続参戦。榎戸育寛選手が引退したため1台体制となった。また、2024年よりJSB1000クラス以外のチーム名を「SDG Motor Sports RT HARC-PRO.」から「SDG Team HARC-PRO.」と変更し、SDG昭和電機グループとハルク・プロが、これまで以上にワンチームとなったことをアピール。國井選手はアジアロードレース選手権(ARRC)ASB1000クラスにもフル参戦する。國井勇輝選手「来シーズン全日本ロードレース選手権のST1000、そしてアジアロードレース選手権のASB1000という2つのシリーズに参戦できる事をとても嬉しく思っています。チーム、そしてスポンサーの皆様にはとても感謝しています。来年は身体の状態含め万全な状態で戦って行きたいと思います!」ST600クラスST600クラスには、新たに濱田寛太選手を起用。初めてのクラスとなるが、どんな走りを見せるか注目が集まるところだ。濱田寛太選手「2024年シーズンをSDG Team HARC-PRO.より全日本ロードレース選手権ST600クラスに参戦できる事を大変嬉しく思います。新しいチーム、コース、バイクすべてにワクワクしています。そして、この気持ちを結果に繋なげられるよう頑張りますので応援よろしくお願いします」ARRC AP250クラスARRC AP250クラスには、フィリピン人ライダーのジェイコブ・サブラヤ選手を起用。チーム名は「SDG Team HARC-PRO Honda Ph.」となる。ジェイコブ・サブラヤ選手「私のライディングスキルで私の国に誇りをもたらすため、そしてホンダという名前を広めるため、来年SDG Team HARC- PRO Honda Ph.とともにAP250カテゴリーで、レースができる事をとても嬉しく思い、ワクワクしています」本田重樹総監督コメント「2024年度も全日本、アジアロードレースに参戦をし、チーム名が「SDG Team HARC-PRO. 」に変わる事を嬉しく思います。 全日本ロードレースの名越には2023年を上回る成績でぜひ優勝を目指してほしいし、出来ればランキング3位以内に必ず入るのが目標。國井は2023年にできなかった優勝はもちろん、年間チャンピオンも狙ってほしい。 濵田は新人だが、若い時にアジアで頑張っていた選手。ST600は初めての参戦になるが、1年目は怪我をしないように上位を目指してほしい。鈴鹿8耐については参戦することは決まっているので応援をお願いします。ARRCに関しては、AP250では2023年は石井千優選手が走っていましたが、その石井に代わってフィリピン人の18歳ライダー・ジェイコブが初参戦します。ASB1000クラスには國井が全日本とWエントリーで優勝を目指して参戦します。皆様応援よろしくお願いします」とハルク・プロ レース総監督の本田重樹氏。