2023 MFJ 全日本ロードレースST1000クラスに年間登録している國井勇輝選手(SDG Motor Sports RT HARC-PRO.)が、12月1日(金)〜3日(日)にタイのチャーン・インターナショナル・サーキットで開催される2023 FIM アジアロードレース選手権最終戦のASB1000クラスに出場することがSDG昭和電機グループから発表された。故 埜口遥希選手のリプレイスメントライダーとしての登用で、ゼッケンは92、マシンはHonda CBR1000RR-R。 「まずは今回この参戦の機会をくださったチームには、とても感謝しています。7月の自転車トレーニング中で負傷した怪我からの復帰レースとなります。私自身、このARRC参戦をとても楽しみにしています。全力で戦うので、応援よろしくお願いします」と、國井選手。そしてチームを率いる本田重樹監督は「最終戦タイラウンドに、故 埜口遥希選手のリプレイスライダーとして國井勇輝選手を走らせる事が出来る事を、嬉しく思います。國井は今年、全日本ロードレース選手権で自身初めてのST1000クラスに参戦し、開幕戦からいきなりポールポジション獲得するなど、存分にポテンシャルを発揮しました。シーズン途中に自転車トレーニング中の事故で活動を休止するも、その後フィリピンにて活動を再開し、この度最終戦へ参戦する事になりました。皆様の応援をよろしくお願いします」とコメントを寄せた。※画像はいずれも全日本ロードレースのものです