2022年に発足したKawasaki Plaza Racing Teamが2024年シーズンの参戦体制を1月16日(火)に発表。エースライダーの岩戸亮介選手に加え彌榮郡選手が新加入し2台体制で全日本ロードレース選手権ST1000クラスに参戦することを明らかにした。岩戸亮介選手「2024年シーズンもKawasaki Plaza Racing Teamのライダーとして、レースに参戦させていただけることになりました。新たにチームメイトとして彌榮郡選手が加入し、チーム力アップが期待できますし、彌榮選手の良いお手本となれるよう、僕自身もレベルアップし結果を求めて変わらず努めていく所存です。今シーズンもカワサキファンの皆様と共に全力で戦ってまいりますので、熱い熱い応援をよろしくお願い致します!」とチームを牽引する岩戸選手。彌榮郡選手 そして彌榮選手は「まずは、Kawasaki Plaza Racing Team のもとで走れることを大変嬉しく思います。チームやクラスも変わり、初めて尽くしなので、凄く楽しみです。自分の中で分からない事が多い年となると思いますが、西嶋監督や岩戸選手から学び、思いっきり成長出来ると思うのでその段階を楽しみたいと思います。応援よろしくお願い致します!」とコメント。J-GP3クラスからのスイッチとなるだけに、新たなチャレンジに期待を膨らましている。「今年も引き続きKawasaki Plaza Racing Teamの監督を務めさせていただく事になり関係者の皆様には感謝しております。これまで以上にレースやイベントを通じてサーキットの楽しさやレースの迫力をファンの皆さまに感じていただける様に取り組んで行きたいと思います。また今シーズンは新たな取り組みにも挑戦させていただける事となりました。これまでチームを引っ張っている岩戸亮介に加えて、新たに若手育成の一環として彌榮郡がチームに加わる事になりました。頑張っている若いライダーがチャンスを掴む手助けができればと思っております。昨年果たせなかった鈴鹿8時間耐久レースのクラス優勝、全日本ST1000の優勝を目指しチーム一丸となって頑張りますので皆様の力強い応援よろしくお願い致します」と西嶋修監督。 鈴鹿8耐SSTクラスにも参戦予定となっており、2022年以来のクラス優勝を狙っている。